新年あけましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願いいたします。
久しぶりに全園児が揃い、子どもたちの元気な声が溢れる幼稚園です。
今日は、始業感謝礼拝がお礼拝堂で行われました。
新年のあいさつや手遊びのあと、園長より能登地震について話がありました。
多くの尊い命が奪われ、未だ避難生活を余儀なくされておられる方々を思い胸が痛みます。
子どもたちも地震を鮮明に覚えているようで、報道で能登の惨状を見て「ぐちゃぐちゃになってた」と言っていた園児もいました。
佐藤牧師先生のお話では、「いま、みんなにできることってなんやろ?」
との問いかけがありました。今は食べ物や毛布などを運ぶのは無理な状況ですが、私たちは被害に遭われた方々を思って祈ることが出来る。その祈りは神さまが新しい道として拓いて下さる。祈りの賛美歌「どんどこどんどこ」の歌の歌詞のように、1人の祈りが4人、さらに8人と広がり祈りの輪が大きくなっていくことの大切さを、子どもたちに分かりやすく話して下さいました。
福井でも同じような被害に遭う可能性があります。
能登の方々を支えて行けるよう、状況が落ち着きましたら栄冠幼稚園としての支援を考えていこうと思います。